「椅子の名前」募集 2012年5月31日〆
杉の椅子 ネーミング大募集
建具職人が新たな試みとして取り組む事10年
杉材を使った家具開発の中で試行錯誤を繰り返し
生み出された椅子、愛着を持って使っていただきたいと思い
名前を公募することにしました。
あなたのアイデアで素敵な名前を付けてください。
採用者には、椅子を1脚プレゼントします。
さらに、7月に福岡県にて開催される全国建具展示会にその名前で出品します。
<募集概要>
●締め切り
2012年5月31日
●応募方法
メール
subjectは「椅子の名前」としてください。
●発表
選考の上、6月上旬ホームページ上にて発表
●賞品
当選者には椅子を1脚プレゼントします
※尚、採用された名前の著作権は、神奈川県建具協同組合のものになります。
■どんな椅子なの?
・・・神奈川の木を使って神奈川の職人がつくる・・・
1.杉で出来ています・・・年配の方は記憶にあると思いますが、昔の学校の椅子や机は杉でできていました。
杉は他の木に比べて比較的軽い事と柔らかいので、杉で作った椅子は軽くて、肌触りが良いことが特徴です。
硬くて重い材料でできた椅子は世の中に多くありますが、杉で出来た椅子は今大変珍しいものになっています。
2.人にやさしく地球にやさしい・・・
天然素材なのでひとにやさしい。
戦後たくさん日本の山に植えられた杉は、何十年もかけてCO2を吸収して成長しました。
あなたが大切に使っている間はそこにCO2が固定されているという事です。将来この椅子が要らなくなった時、燃やす(場合によっては燃料として)事が出来ます。
その時には天然素材なのでほとんど有害物が出ません。
燃焼によって出たCO2は、もともと木が成長する時に吸収した物なので増加にはなりません。
そして土に還り、次の命にバトンタッチ出来ます。
3.神奈川の職人が作っています・・・
杉は柔らかいので、杉の扱いに慣れた地元の建具職人が作っています。
材料の杉は、神奈川の森で育ったものを使っています。
●主催
神奈川県建具協同組合
http://www.kanagawa-tategu.or.jp/event/2012/02/post-2.html