第14回日本水大賞 2011年11月30日〆
※何かの活動をなさっている方、これから始めようとする方など
第14回(2012年)「日本水大賞」
募集要項
1. 目 的
健全な水循環系の再生は、産学官はもとより民間非営利組織(NPO)や一般住民の方々まで含めて、一体となって取り組む必要があります。
日本水大賞は、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本と地球を目指し、水循環系の健全化に寄与することを目的としています。
2.対象範囲
(1)対象となる活動分野
水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動で、以下のような分野における諸活動(研究、技術開発を含む)を対象とします。
①水防災:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・水災害に対する安全性の向上に資する技術を開発し、普及する(ハイテク機器、文化財、ライフライン等を水災害から守る)
・雨をためる、しみこませる、ゆっくり流す
・河川の伝統的技術や災害体験の継承等啓発・普及
②水資源:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・水を大切にする
・山や川などの水源地を大切にする
・異常渇水のときに被害を少なくする
③水環境:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・川や湖沼、海などの水をきれいにする
・水辺の生き物やそのすみかを大切にする
・水辺や水のある地域づくり
・水にかかわる体験活動、環境学習
④水文化:例えば、以下の視点などから実施される諸活動
・水や川や湖沼、海などに対する敬意と親愛を高める
・水や川や湖沼、海などの文化を創ったり広めたりする(芸術、文学を含む)
・地域における水文化を発掘したり普及する
(2)対象となる活動主体
水循環系の健全化に寄与すると考えられる活動で、以下のような方々が実施する諸活動を対象とします。
なお、個人、法人、グループの種別、年齢、職業、性別、国籍等を問いません。
①学校
・小学校における川や水をテーマにした総合的な学習やクラブ活動など
・中学校、高等学校における全校的な社会的活動やクラブ活動など
・大学、専門学校などにおける研究や技術開発は、その成果が実社会に導入され効果をあげているもの、または市民活動へ還元するものを対象とし、いわゆる純粋な学術研究にとどまっているものは除く
②企業
・企業が行う生産過程などにおける環境対策、社会や地域への貢献活動、技術や装置などに関するビジネス活動や製品・サービスを通じた社会貢献並びに国際貢献に特に優れた実績を上げたもの
③団体
・NPOなど民間で組織する団体または公益法人が行う活動など
④個人
・個人が主体で行っていると認められる研究や技術開発、文化活動または節水、水質保全のための生活改善運動などの諸活動
⑤行政
・地方自治体の市民連携活動および政策や制度など
・水防団、消防団などで行う活動など
3. 日本水大賞の内容
対象となる活動の中から、優れたものに対して以下の賞を授与し、広く公表します。
なお、副賞は受賞活動を更に継続していただくよう授与しています。
①大賞【グランプリ】(賞状・副賞200万円)
水循環の健全化を図る上で、活動内容が幅広くかつ社会的貢献度が高く、総合的見地から特に優れたものに対して授与します。(国内外で広く活動内容を啓発するようお願いします)
6.募集期間
平成23年7月7日 ~11月30日
(郵送の場合は当日消印有効)
7.応募方法
応募用紙(3枚)に必要事項をご記入の上、応募用紙および添付資料を事務局宛送付または持参してください。
応募用紙の記入方法は、できる限りWordか一太郎またはExcelをご使用の上、字体は明朝体、10.5 ポイント以上でお願いします。
その際、応募用紙A4サイズ3枚を超えることはできません。
提出方法は出力書類とあわせて電子データ(CD-ROM等)もお願いします。
手書きの場合もこれに準じてください(手書きの場合は、電子データは不要です)。
応募用紙のほか、活動の様子を紹介する新聞記事等、その他資料がありましたらA4サイズ3枚以内(片面印刷)にまとめて添付してください。
11.送付先・問い合わせ先
【日本水大賞委員会事務局】
公益社団法人 日本河川協会
〒102-0083
東京都千代田区麹町2-6-5 麹町E.C.Kビル3階
http://www.japanriver.or.jp/taisyo/no14/taisyo_frame.htm
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