兵庫県立人と自然の博物館「東お多福山草原の古写真」募集 2013年10月31日〆
兵庫県立人と自然の博物館
東お多福山草原保全・再古写真による東お多福山草原景観調査
「東お多福山草原の古写真」募集
神戸市と芦屋市の中間に位置する東お多福山の山頂付近には、六甲山地で唯一の広大な草原があります。
人の暮らしと密接にかかわり維持管理されてきたススキ草原でしたが、今では放置され、多様性の乏しいネザサ草原へと姿を変えてしまっています。
現在、人と自然の博物館は東お多福山草原保全・再生研究会や行政とともに、生物多様性の高い草原の再生に取り組んでいます。
今回、かつてのススキの優占する草原の姿を明らかにして、草原の保全・再生の目標像を共有化するための資料を得ることを目的に、戦後から平成にかけて撮影された東お多福山草原の写真を募集することといたしました。
<概要>
■募集内容
・東お多福山草原で撮影された写真であれば、風景、動植物に問わず広く募集対象といたします。
・撮影時期については不問ですが、大正・昭和初期の写真を特に探しています。
■募集期間
平成25年6月6日~平成25年10月31日
■収集資料の活用
学術研究や草原保全・再生事業に用いるほか、提供者の許可を得て、当館の展示やHP、出版物にて公表することも検討しています。
■お問い合わせ・送付先
〒6 6 9 – 1 5 4 6
兵庫県三田市弥生が丘6 丁目
兵庫県立人と自然の博物館
自然・環境再生研究部