富山県「食の語り部」募集 2014年7月25日必着
富山県
「食の語り部」
募集
県では、平成18年11月に食のとやまブランド推進事業の一環として、富山ならではの食をテーマにした観光周遊ルート「とやま食の街道」を設定すると共に、観光等で本県を訪れた方々に、各街道のテーマにまつわる施設等において、歴史や文化、生産加工、料理等の説話を語っていただける「食の語り部」を認定をしています。
今回、街道の更なる充実を図るため、新たに「食の語り部」を追加募集いたします。
—————————————————-
■募集する街道のテーマ
●「日本の味・とやま昆布街道」
北前船を通じてもたらされた昆布が富山に独自の食文化を発達させてきました。こうした史実をたどりながら、昆布料理や加工食品、関連する史跡及び加工施設等を巡るものです。
周遊ルート地域は、北前船の航路名にちなんで、「東廻り」・「西廻り」・「南北廻り」の3つを設定しています。
●「神秘の海・富山湾きときと街道」
「天然のいけす」と呼ばれる富山湾でとれる魚介類を使った、その土地ならではの料理や加工食品、関連する史跡及び加工施設等を巡るものです。
周遊ルート地域は、富山市街地を起点として、「東海岸エリア」と「西海岸エリア」を設定しています。
●「心のもてなし・とやま里山料理街道」
浄土真宗にまつわる「報恩講料理」や立山信仰にまつわる「つぼ料理」など、富山ならではの伝承料理や関連する史跡等を巡るものです。
周遊ルート地域は、立山を拠点とした「立山山麓エリア」と、世界遺産の五箇山を拠点とした「西部里山・山麓エリア」を設定しています。
—————————————————-
●応募対象
食の語り部それぞれの街道において、テーマにまつわる歴史や文化、生産加工、料理等の説話を語れる方
(例;資料館の学芸員、食品製造・加工施設の長、飲食店の店主、旅館の女将、販売店長等)
●応募条件
(1)応募用紙の要件を備える県内の施設において、テーマに関する展示、提供物等について造詣があり、これにまつわる歴史や文化、こだわり等を、施設利用者の求めに応じて説明していただける方。
(2)「とやま食の街道」づくり事業の趣旨に賛同し、観光客等に対して、各街道のPRを行うことができる方。
(3)「食の街道」に関する学習会、講演会、イベント等への派遣要請に応じることができる方。
(4)満18歳以上で県内在住の方。
●応募方法
応募用紙に必要事項を明記し、郵送・FAXまたはEメールでご応募下さい。
(自薦・他薦を問いません)
●募集期間
平成26年6月25日(水)~7月25日(金)〔必着〕
●「食の語り部」の認定
(1)応募いただいた「食の語り部」については、申請内容を確認し、知事が認定します。
(2)「食の語り部」に対しては認定証書及び認定盾を交付します。
認定された語り部においては、所属する施設の見やすい場所に認定盾等を掲示するなど、観光客等へのPRに努めていただきます。
ただし、これに対する報酬はございません。
(3)認定後、県においては、食の街道や語り部について、「越中とやま食の王国フェスタ2014~秋の陣~(10/25~26)」で発表するとともに、HP上での情報掲載等のPRを行います。
●応募・問合せ先
富山県農産食品課・食のブランド推進班
〒930-8501
富山市新総曲輪1-7