本居宣長記念館「本居宣長顕彰短歌大会」作品募集(短歌)
2017年8月31日〆
本居宣長記念館
「第62回 本居宣長顕彰短歌大会」
作品募集
松阪の生んだ偉大な国学者・本居宣長(1730~1801)は、広く日本の古典を研究し、人と歌との密接な関わりを明らかにし、歌を詠むことは、人の心を理解する上で最も大事なことだと考えました。
何より、宣長にとって歌を詠むことは、大きな楽しみでもあり、その生涯に詠んだ歌は1万首を数えます。
昔、松阪の人々の間には「宣長先生の歌詠み時」という時間帯がありました。
明かりをつけるほどではないが、細かい仕事の出来ない、ちょうど明け方や夕方を、宣長先生が歌を詠んでいる時間だと言ったのです。
松阪の人にとって宣長は偉大な学者である前に、歌を楽しむごく身近な存在の人でした。
「本居宣長顕彰短歌大会」は、短歌を詠むことで、歌をこよなく愛した宣長の遺徳をしのぶとともに、歌に親しみ、また歌を通して日本の文化に触れていただこうとする行事です。
■短歌大会
日時:平成29年(2017)11月23日(木)13:00より
会場:本居会館(本居宣長ノ宮)
●募集内容
短歌
●投稿数
一人一首(自作未発表の作品)
●応募期間
平成29年(2017)8月31日(木)まで
※当日消印有効
●応募方法
「官製はがき」
●提出先
〒515-0073
三重県松阪市殿町1536-7
本居宣長記念館 短歌係
●投稿料
投稿料は無料です。
●賞
入賞者(宣長賞3名・入選30)には賞状と賞品、
大会出席者には参加賞を進呈いたします。